実は危険?鼻プロテーゼ術後のトラブル

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実は危険?鼻プロテーゼ術後のトラブル

「他院でプロテーゼを入れたのですが、鼻すじの根元の部分がグラグラ動きます。このまま放置して大丈夫ですか?」
「他のクリニックでプロテーゼを入れたのですが、3年経過した現在、鼻根部が異常に高くなってしまい、逆に鼻先は短くなって、鼻の穴が正面からまる見えで、いわゆるブタ鼻のようになっています。このような場合でも治せますか?」
これは実際に当院に寄せられた問い合わせ例です。現在主流とされている鼻プロテーゼ法には思わぬ不具合を起こす危険性が潜んでいます。そんなトラブルを解消する方法をご紹介します。

現在最も安全とされている自己組織移植法

プロテーゼを入れる際には、鼻根部は動かないように骨膜の下にプロテーゼを挿入して固定するのが正式の手術ですが、ちゃんと骨膜下に挿入されていなかったり、なんらかの外力が加わってはずれたりすると、鼻根部がグラグラして不自然に動くことがあります。
このような場合にはプロテーゼを抜いて自分の組織に入れ替えること(自己組織移植法)で改善できます。
この手術方法では、他の部位から採取した患者さんご自身の軟骨組織と筋膜組織を用いて鼻に移植するため、アレルギーや拒絶反応の心配が無く元々が同じ体の組織なので自然に一体化し、ナチュラルで美しいラインを保つことが可能になります。

耳介軟骨、筋膜移植による自己組織移植法のメリットとデメリット

<メリット>
鼻内部を切開するため傷口は外からは目立たず、患者さまのご希望に沿った形に軟骨を整形するので仕上がりが自然で美しいなラインを保てます。そして、ご自分の組織を使用するので、アレルギーや拒絶反応の心配もなく、元々の自分の組織と移植した組織とが一体化するので、プロテーゼ挿入後のような不自然さがありません。
<デメリット>
プロテーゼを摘出する手術は他部位から組織を採取するので豊富な経験と高度な技術が必要なため、鼻プロテーゼ法に比べて料金が高くなります。
手術自体に、首筋に微小な傷が残るなど体への負担が少し増え、手術時間もその分長くなります。但し傷はほとんど目立ちません。

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